【キャンプ初心者におすすめ】快適なテントの選び方
今回はキャンプをする上で欠かす事のできないテントについてご紹介していこうと思います。
テントにはどのような種類があるかについては、以下の記事で紹介しておりますので、そちらを是非ご参照頂ければと思います。
https://better-camping-life.com/post-10/今回はテントの種類を理解した上で、実際にどのような観点でテントを選んでいけば良いかをご紹介していこうと思います。
快適なテントを選ぶおすすめのポイント
快適なテントを選ぶ際に重要な点としては、どのようなシチュエーションでキャンプを行うか、具体的には何人でキャンプかをするか、テントは何個必要か、どんなキャンプ場に行くのか、どんな移動手段で向かうのかといった点が挙げられます。
では、それぞれを具体的に見ていこうと思います。
テントを使用する人数
何人でテントを使用するかというのは、その人数によってテントの大きさに関わりますので、一番重要な要素と言っても過言ではないかと思います。
一般的にはソロキャンプを行う人であれば、1人～2人用のテントで十分ですし、ファミリーキャンプを行う人であれば、4人用もしくはそれ以上のテントが望ましいですよね。
ただし、快適なキャンプライフにおいては、テントは重要な要素を占めておりますので、ストレスを感じるようなテントは論外かなと思います。
よくあるのは思ったより狭くて荷物を置くのに苦労した、天井が低く腰がいたくなる等の問題が発生し、快適なキャンプライフを送る筈が、こんな筈じゃなかったってことも多いです。
折角日常の喧騒から離れてキャンプに来ているのですから、できれば余計な事で頭を悩めたり、変なストレスを感じたくはないですよね。
そこで、より快適なキャンプライフのためには、人数＋2人くらいのテントの大きさを候補に入れると良いかと思います。
キャンプサイトの形状
次はキャンプ場のキャンプサイトの形状について見ていこうと思います。
キャンプ場には大きく区画サイトとフリーサイトが存在します。まず区画サイトですが、こちらはキャンプ場側が一組が使用可能な面積を区画として決めており、キャンプに訪れた人はその決められた区画内でテントを張って、キャンプを楽しむことになります。一方フリーサイトは、区画が決められておらず、キャンプに訪れた人が好きな場所に好きなようにテントを張ってキャンプを楽しむことができます。
またキャンプ場は、川沿い、森の中、草原等、様々なロケーションにありますので、場所によっては木の根が生えていたり、木々が生い茂っていたり、砂利で覆われていたりもします。
このようにキャンプ場によって、使用可能なキャンプ面積やその形状が異なってきますので、もし大きなテントを持っていた場合、区画サイトに入りきらない、背の高いテントであれば、木に当たってしまい上手く設営できないなんて事もありますので、ご自身が行きたいなと思っているキャンプ場のサイト形状を良く確認するようにしてください。
色々なキャンプ場に行く事を楽しみにキャンプをする方は、区画サイトに適合可能なテントを選び、お気に入りのフリーサイトのキャンプ場をメインに楽しみたい方は、大きさに制限なくテントを選んで構わないと思います。
キャンプ場までの移動手段
最後になりますが、キャンプ場までの移動手段について見ていこうと思います。
多くの方は車でキャンプに行くと思いますので、使用する車の積載量というのが、テントを選ぶ点での重量なポイントになるかと思います。
キャンプに行くとなると、テント以外にも人数分の寝袋、コット、マット、椅子だったり、テーブル、タープ、クーラー、バーナー、調理器具等、たくさんの荷物を積み込む必要があるため、テントにそんなに容量を割けなくなります。
またバイクでキャンプに行く方も多いとは思いますので、もちろんその方は必然的にバイクに積載可能なテントの大きさに限定されるかと思います。
従いまして、テントを選ぶ際には、ご自身のキャンプ移動手段の積載量をよく確認してみてください。
快適なテントの選び方まとめ
快適なテントの選び方としては、使用する人数、行きたいキャンプサイトの形状、キャンプ場までの移動手段を総合的に勘案して、是非快適なテントを選んで頂ければと思います。
ただ、一つのテントで全てのシチュエーションを満たすことのできる万能テントはやはり存在しないんだと思います。
ちなみに、私は基本的にはテンティピのテントを使用しており、大体フリーサイトのキャンプ場しか行かないのですが、その他のキャンプ場に行く際には、別のドーム型のテントを使用したり、ソロキャンプの場合には一人ようのワンポールテントを使用したりして、人数やキャンプのシチュエーションに応じてテントを変えています。
皆さんもまずは基本となるテントを選び、そのうえで徐々に他のテントも検討し、天候や場所や気分に応じて最適なテントを使って、快適なキャンプ生活を送ってください！