【初心者でも安心】冬キャンプの必需品・おすすめ装備

2021-10-27

最近は、クリスマスキャンプ、年越しキャンプなど、冬キャンプに行く方が増えていますね。
自分もいつかは冬キャンプにチャレンジしたいと思っている初心者の方も多いのではないでしょうか。
その一方で、以下のような疑問や不安を抱えているかと思います。

• 冬キャンプってテントは寒くないの？
• 寒くて寝れないとかないの？
• どんな装備が必要なの？
• 自分の持っている装備じゃ足りないかな？

そこで、今回は冬キャンプの必需品やおすすめの装備をご紹介しておりますので、是非最後までご覧ください。
冬キャンプの魅力については、以下の記事で書いておりますので、併せてご覧ください。

冬キャンプの必需品・おすすめ装備とは

テント

テントについては、テント内を暖かく保温するコットンやポリコットン製が望ましいですね。
コットンやポリコットンテントを採用するメリットとしては、火の粉に強いため、近くで焚火をしてもテントに穴が開かない、結露が発生しにくいという利点があります。
ポリエステルのテントにする場合には、下からの隙間風を防ぐスカートがテントの下部に付いているテントを選んでください。
テントの中に石油ストーブを入れる方も多いと思いますので、上部に換気口の付いているテントを選んで下さい。
テント内で石油ストーブを使うと、外がどんなに寒くとも、テントの中は家にいるのと変わらないくらい快適な空間に変身します。
従いまして、コットン・ポリコットンの上部に換気口の付いたテントがおすすめです。
そのようなテントは、夏キャンプでもそのまま使えて、おしゃれなテントが多いです。

寝床

寝床ですが、寒くて夜眠れなかったとか何度も目が覚めたなんて事もありますので、しっかりと対策をしたいところですね。
寝袋については、頭や顔を覆う事ができるマミー型で快適温度がマイナス6度程度のものであれば、極端な高原でない限り寒さを防げて、快適な睡眠ができると思います。
寒がりの方は、フリース素材などの冬用インナーシュラフを用意してください。
寝袋の中に入れれば保温性がアップしてより寒さ対策になりますので、こちらも是非ご検討下さい。
冬用インナーシュラフは、夏場であれば寝袋の代わりに使えますので、年間通して使えますよ。
次に寝袋の下に敷くマットですが、こちらはR値という断熱性を表す数値が目安になります。
R値が高いほど冷気が伝わりにくく、断熱性能が高いマットになりますので、R値の高いマットを選ぶようにして下さい。
あとは、コットを使う方は、コットと地面の間に隙間が空いていると、そこに冷気が溜まってしまうため、着替えや荷物等で隙間を埋めて下さい。

調理・食事場所

次に料理をつくったり、食事をする場所ですね。
これは夏場と変わらずに、タープやシェルターを使いますが、正直どちらでも良いと思います。
ただ、シェルターの方が風よけになるので、より寒さ対策になると思います。
シェルターの場合は、石油ストーブを合わせて使う事で保温効果が高くなります。
ですが、その場合には一酸化中毒にならないように十分に換気をするように気を付けて下さい。
タープの場合は、石油ストーブでは十分に温まりませんので、焚火台を使って焚火をして暖をとるようにしてください。
その際には、火の粉に強いコットン製のタープにして下さい。
そうすることで夏場と同じように、タープの下で焚火をしながら調理をしたり食事ができ、冬でも快適に過ごすことができます。
焚火を囲んでお酒を飲みながら過ごす時間は最高ですよね。
また、タープの片側をより地面に近づけて張ったり、車を食事場所の横に置く事で風よけができますので、設営を工夫してみることで寒さ対策にもつながります。

服装

服装ですが、冬のキャンプはとても寒いので、しっかりとした防寒対策が必要です。
定番ですが、ヒートテックの長袖、ヒートテックのタイツ、ヒートテックの靴下をおすすめします。
その上に、フリースのような保温効果のある服を着て、さらにその上に、防風および保温効果のあるダウンジャケットという組み合わせがおすすめですね。
パンツは暖パンのような防風のタイプが望ましいです。
あと、小物系として、ニット帽、ネックウォーマー、手袋、できれば足元もブーツが良いですね。
基本的には普段から登山やスキー・スノーボードをする方でしたら、服装については問題ないと思いますが、そうじゃない方は冬場のアウトドアでの服装を心掛けて下さい。
冬の街中を過ごすような服装では、決してキャンプ場に行かないようにして下さい。

暖房器具

冬キャンプを快適にする最大の武器は、何と言っても暖房器具ですね。
本格的なアウトドアとして冬キャンプにチャレンジしたい方には、薪ストーブがおすすめです。
持ち運びに便利なスタッキングの良い小型の物も出ていますので、まずはそういった小型のものから始めてみるのが良いと思います。
薪ストーブでは煙突をテントやシェルターから出す口が無いといけないため、ご自身のテント・シェルターが薪ストーブに対応しているかをよくご確認の上、検討してください。
次は既に定番となっている、石油ストーブですね。
こちらは少し大きさがあるため、車の積載スペースと相談しながら検討してみて下さい。
石油ストーブを使う際には、換気が必要になりますので、換気口がついているテント・シェルターであれば、石油ストーブがおすすめです。
あとは、電気毛布や電気ヒーターの家電製品ですね。
キャンプ場に電源サイトがある場合には、アウトドア用の延長コードを用意して自身のテント・シェルターに電源を引き込んで使います。
電源サイトが無い場合には、ポータブル電源を用意することで対応できますので、暖房器具の候補として検討してみても良いかも知れません。

車の装備

車ですが、標高の高い場所に行く場合は、積雪の恐れもありますので、スタッドレスタイヤにしておいてください。
普段からスキー場に行く等の毎シーズンスタッドレスに変えている方は特に気にしないと思います。
そうではない方については、数回のキャンプのために、わざわざスタッドレスに履き替えるのは面倒なので、そういう方は降雪のない平地のキャンプ場を選び、天気予報を入念に確認するようにしましょう。

冬キャンプの必需品・おすすめの装備のまとめ

冬キャンプの必需品や装備についてご紹介しましたが、暖房器具は冬用に買い揃えないといけないですが、テントやタープ等はオールシーズン使えるものもありますよね。
夏場でも使える（冬でも使える）という観点で、キャンプギアを選んでいくと、一年を通してキャンプをすることができますので、是非キャンプギア選びの際には参考にして、快適なキャンプライフを送ってください。